平野佳 パ・タイの39セーブ、単独タイトルも確定「みんなに感謝」

[ 2014年9月29日 23:12 ]

パ・リーグ オリックス7―4楽天

(9月29日 コボスタ宮城)
 オリックスの平野佳が9回に登板して1安打無失点で、パ・リーグ記録に並ぶ39セーブ目を挙げた。最多セーブのタイトルも単独での獲得を決めた。

 9月に入って救援失敗が4度と疲労が見えていたが、この日は力のある速球で押さえ込んだ。「みんながつないでくれた結果。一人でできるわけじゃないので、みんなに感謝したい」と話した。

 39セーブは2006年に日本ハムのマイケル中村がつくったパ・リーグ記録に並んだ。プロ野球記録は05年の中日の岩瀬(中日)、07年の阪神の藤川(現カブス)がマークした46セーブ。

 ▼森脇監督(4点差をひっくり返し)「12球団でオリックスが一番諦めの悪いチーム」

 ▼坂口(7回に同点の2点適時打)「受けに回らないように、思い切り積極的にいこうと思った」

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2014年9月29日のニュース