新応援団に醜態「守り勝つ野球」崩壊で屈辱のCS消滅

[ 2014年9月24日 05:30 ]

<中・巨>この日デビューした中日の新しい私設応援団

セ・リーグ 中日1-15巨人

(9月23日 ナゴヤD)
 中日は不名誉なシーズンを象徴する惨敗で、CS進出の可能性が消滅した。2年連続Bクラスは86年以来で、就任1年目の谷繁監督は「ほぼ自滅というか、ミスからの失点になった」と嘆いた。今季ワーストに並ぶ15失点。7回は祖父江、若松が乱れて、6安打、6四球に失策も重なり10失点。1イニング10失点は巨人戦に限れば46年以来68年ぶりの屈辱で、今季初めて鳴り物を使った新応援団の前で醜態をさらした。与四球はリーグ断トツの491個。要所での失策も目立ち、指揮官の掲げる「守り勝つ野球」は続かなかった。

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2014年9月24日のニュース