49得点の敦賀気比「周りは大阪桐蔭が勝つと思っているだろうが…」

[ 2014年8月24日 05:30 ]

ブルペンに入らず遠投で調整する敦賀気比・平沼

第96回全国高校野球選手権準決勝 敦賀気比―大阪桐蔭

(8月24日 甲子園)
 4試合で49得点の敦賀気比(福井)打線は約1時間、左右の投手とマシンを使って打撃練習に取り組んだ。

 浅井主将は「周りは大阪桐蔭が勝つと思っているだろうが、今はどこが相手でも負ける気がしない」ときっぱり。強力打線が目立っているが、平沼ら投手陣も4試合で4失点に抑えている。3完投の平沼はキャッチボールや、はだしで30分間のウオーキングを行うなど疲労回復に徹した。中学時代は陸上選手としても1500メートル走で福井県1位になった右腕は「肩の張りは若干あるが、気持ちで負けたら終わり。勝って歴史を塗り替えたい」と気合十分だった。

 ▼敦賀気比・東哲平監督 大阪桐蔭相手でも今まで通り攻めたい。(福井勢初の決勝を)狙っているが、目の前の相手を倒すことが大事。

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2014年8月24日のニュース