DeNA ミスミス4位逃す「2つともゲッツーだった」

[ 2014年8月24日 05:30 ]

ヤクルトに敗れ球場を後にする中畑監督

セ・リーグ DeNA2-4ヤクルト

(8月23日 松山)
 勝てば4月1日以来の4位に浮上できたのに、痛恨の逆転負け。「最後はミスの連続。自ら勝ち試合を放棄したようなもんだ。2つともゲッツーだった」。DeNAの中畑監督が悔やんだのは7回の守備だ。

 6回を4安打1失点と好投のモスコーソの後を受けた2番手のソトは1死一塁から中村を併殺コースの遊ゴロに仕留めたが、山崎がバウンドを合わせ損ねてはじき、オールセーフ。代わった国吉も飯原のゴロをはじいて内野安打にし、ピンチを広げて逆転を許した。

 山崎は「きょうの負けは全て僕の責任。モスコーソとソトに申し訳ない」と自分を責めたが、そもそも5回1死二、三塁、7回1死一、二塁の追加点機を逸した打線が流れを変えたところもある。4位浮上どころか3位・広島とのゲーム差は7に広がり、いよいよ後がなくなった。

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2014年8月24日のニュース