ダルビッシュ、肘での戦線離脱は初めて MRIの結果は…

[ 2014年8月14日 11:47 ]

キャッチボールの合間にトレーナー(左)らと話すレンジャーズのダルビッシュ。右肘の炎症のため15日間の故障者リスト入りが決まった=13日

 メジャー3年目のダルビッシュがDL入りするのは今回が3度目だが、1度目は右僧帽筋、2度目は首の張りで、投手の生命線ともいえる肘が原因となるのは初めて。状態によっては長期離脱にもつながる可能性のある部位だけに、MRIの結果が注目される。

 チームドクターの診断は「肘周辺にある筋肉の炎症」。ダニエルズGMは「ユウ(ダルビッシュ)は登板日をずらせば投げられると話したが、DLが良いと判断した」と説明した。

 オールスター戦を翌日に控えた記者会見、肘の故障が相次いでいる主因の一つに中4日の登板間隔を挙げ「絶対に短すぎ。中6日あれば(肘の)炎症は取れる」と、先発枠を5人から増やすことを提言したが、ダルビッシュ自身も肘が原因で戦列を離れることになった。

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