ロッテ石川、球宴MVP男斬りだ ソフトB柳田に7の0

[ 2014年7月21日 05:30 ]

ボールを使い調整する石川

 ロッテのドラフト1位右腕・石川が、同学年の「球宴MVP男」を封じ込める。

 ソフトバンク戦は今季3試合に先発し2勝0敗、防御率0・00。相性の良さを買われて、後半戦の「開幕投手」に指名された。ソフトバンク打線で最も乗っているのが、球宴第2戦でMVPを獲得した柳田だが、対戦成績は7打数無安打。「相性がいい。全体的にうまく攻められているし、はまっている感じ」と言い切るほどだ。

 攻略のポイントに挙げるのが内角攻め。「左打者の内角に投げるのが自分の持ち味。そうすれば、(決め球の)シンカーも生きてくる」。全パの指揮を執った伊東監督も目の前で柳田の特大アーチを目の当たりにし、警戒を強めている。「(MVP獲得で)完全に勢い付いてるしね。先発投手に頑張ってもらわないと」と、石川に期待した。

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2014年7月21日のニュース