中日 山井8回1失点好投で無傷7勝目、森野V打 阪神ついに借金1

[ 2014年6月28日 16:59 ]

<神・中>2回、好捕のエルナンデスを指さす中日先発の山井
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セ・リーグ 中日2―1阪神

(6月28日 甲子園)
 中日が先発山井の力投と少ない好機をものにして阪神を下し、引き分けを挟んで2連勝を果たした。阪神は引き分けを挟んで4連敗で借金生活に入り、3位ながらも中日にゲーム差なしに迫られた。

 初回にエルナンデスの中越え5号ソロ本塁打で先制、6回に同点とされたが、8回に大島の今季100安打目から好機をつくり、2死一、三塁で森野が左前に勝ち越し打を放った。

 山井は今季最長の8回を6安打1失点の好投で無傷の7勝目。2、7回以外は走者を許したが得点されたのは6回だけで安定感が光った。9回は浅尾、岩瀬のリレーで締めた。岩瀬はリーグ2位の13セーブ目。

 阪神は先発の岩崎が7回1失点で踏ん張ったが、8回に2番手の福原が勝ち越しを許した。4月9日以来となる借金1となった。

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