杉内 最速2000Kだ!石井一超えあと57回で14K

[ 2014年6月28日 06:07 ]

ヤクルト戦先発に備えてキャッチボールする杉内

 巨人・杉内がチームの勢いを加速させる。2年ぶりに交流戦優勝を果たしたチームは、28日のヤクルト戦(秋田)で交流戦後の初戦を迎える。

 先発マウンドを託される左腕は初めて立つ秋田こまちスタジアムのマウンドの感触を入念に確かめ「いい流れで来ているし、自分も波に乗っていきたい」と言い切った。

 大事なマウンドには自身の記録もかかる。目下、杉内はプロ通算1910回2/3を投げ、計1986奪三振。あと57イニングで14三振を奪えば、11年に1967回2/3で2000奪三振を達成した石井一久(スポニチ本紙評論家)のプロ野球記録に並ぶ。「狙えるものはどんどん狙っていきたい」と目を輝かせた。

 18日に1度、出場選手登録を外れ、走り込み中心のメニューを精力的にこなしてきたベテランは「休養を与えてもらって、夏場に向けての(下半身の)貯金もできた」と充実感を漂わせた。

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2014年6月28日のニュース