154キロ右腕が冷や汗「きょうが本来の姿」

[ 2014年6月13日 19:53 ]

全日本大学野球選手権第4日準々決勝 創価大3―2九産大

(6月13日 神宮)
 創価大の154キロ右腕、田中が冷や汗をかいた。制球が定まらず、6回から登板して4回2失点。9回の一打同点のピンチは何とか抑えた。神宮での試合は今大会初めてで「(2回戦までの)東京ドームで自分の力以上のものが出た。きょうが本来の姿」と自虐的に笑った。

 大学で投手に転向し、救援の経験は浅い。この日は終盤での出番を想定していたそうで「気持ちが準備できていなかった」と出来の悪かった理由を説明。岸監督は「(交代を伝えた時に)『僕なんですか』という顔をしていた」と打ち明けた。

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