1四球の「準完全」“難敵”ロッテ相手では36年ぶり

[ 2014年5月3日 05:30 ]

<ロ・西>ノーヒットノーランを達成した岸

西武・岸 ノーヒットノーラン達成

 岸(西)が昨年6月28日DeNA戦の山井(中)以来プロ野球78人目、89度目のノーヒットノーランを達成した。パ27人目、28度目、西武では96年6月11日オリックス戦の渡辺久以来18年ぶり9人目。

 この日の岸は初回2死から井口に四球を与えただけの準完全試合。四球か失策で許した走者1人だけのノーヒットノーランは、12年10月8日ソフトバンク戦の西(オ)以来15人目で16度目になる。また、ロッテからノーヒットノーランを達成するのは、78年8月31日の今井(阪急=完全試合)以来36年ぶり2人目。ロッテは、ヤクルト、楽天の各2度を下回る現12球団最少の1度しか喫していない球団だったが、難敵を相手に快挙を達成した。なお、QVCマリンでは初の記録となり、プロ野球28場目のノーヒットノーラン達成球場になった。

続きを表示

2014年5月3日のニュース