ディクソン「申し訳ない」　今季最短４回途中６失点ＫＯ

パ・リーグ オリックス―日本ハム

（5月3日 札幌Ｄ）
　オリックス先発のディクソンが、今季最短でＫＯされた。

　初回、味方打線が先制点を挙げたが、その裏に中田に逆転２ランをバックスクリーンにたたき込まれると、その後も乱調。３回には中田、ミランダの適時打に、近藤の犠飛で３点を失った。４回１死三塁となったところで中山と交代。今季最多となる９安打６失点と崩れた。

　チームは負ければ今季初の３連敗となる正念場でマウンドに上がった右腕だが、期待に応えられず、「毎回先頭打者を出してしまい、リズムをつかむことができなかった。先発として仕事ができず、申し訳ない」と肩を落とした。