上原1回2安打無失点!レッドソックスが本拠地初勝利

[ 2014年4月8日 11:20 ]

レンジャーズ戦の9回に登板し、2死から連打されたが、最後の打者を三振に仕留め4試合連続無失点としたレッドソックス・上原

 米大リーグ、レッドソックスの上原は7日(日本時間8日)、ボストンで行われたレンジャーズ戦の9回に3番手で登板、1回を2安打無失点だった。勝敗やセーブはつかなかったが、レッドソックスは5―1で勝ち、本拠地での今季初勝利を挙げた。

 7回までは1点を争う緊迫した展開だったが、2―1の8回にレッドソックスが一挙3点を奪い、上原の登板はセーブのつかない5―1の場面。先頭の4番ベルトレを左飛、リオスを1球で三邪飛で簡単に2死を取った後、モアランドに右前打、マーフィーには左越え二塁打を許し、二、三塁のピンチを招いたものの、最後はマーティンを空振り三振に仕留めた。

 今季はまだ1セーブの上原だが、これで4試合連続の無失点と、守護神としての存在感を発揮している。田沢は登板機会がなかった。

 ▼上原の話 もうちょっとちゃんと投げないと。8回裏の(味方の)攻撃が長かったので、その時間をどうするかということを次に生かしてやっていきたい。

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