内海 頭部死球で危険球退場 今季両リーグ初の退場

[ 2014年4月8日 18:43 ]

<巨・広>3回1死、丸に対する危険球で退場処分となる内海

セ・リーグ 巨人1―4広島

(4月8日 東京D)
 巨人の内海が3回、1死を取ったところで広島・丸に頭部死球。危険球退場となった。退場者は今季両リーグ通じて初。

 内海は2回まで2安打1失点。3回の先頭打者・野村を打ち取り、打者は丸という場面だった。初球の変化球がすっぽ抜け、丸のヘルメットのつばに当たり、危険球退場となった。

 内海は「丸君には申し訳ない。ただ、攻めた結果なので、そこでつぶれているようでは話にならない」とコメント。首をひねりながらベンチへ下がり、巨人は2番手として急きょ笠原が登板した。

 丸はそのままプレーして次打者・菊池の場面で二盗を決めてチャンスを広げ、エルドレッドの左前適時打で2点目のホームを踏んだ。

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