中日・和田 通算300号本塁打!「最高の形となった」

[ 2014年4月8日 20:58 ]

<中・ヤ>8回、通算300号の左越え2号2ランを放ち、花束の迎えをうける和田
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セ・リーグ 中日7―2ヤクルト

(4月8日 ナゴヤD)
 中日の和田一浩外野手(41)が8日、ナゴヤドームで行われたヤクルト戦の8回に真田から2号2ランを放ち、通算300本塁打を達成した。史上39人目。

 初本塁打は西武時代の1998年8月4日、近鉄戦でマットソンから放ったもの。今季は開幕戦の広島戦で今季1号を放っていた。

 「手応えは完璧。後につなげたいという気持ちだったが最高の形となった」と和田。「そんなにホームランにこだわっていないし…それより打率が上がらなくて、ヒット1本でも貢献できるようにと思った」と謙虚に語った。だが谷繁兼任監督は「すごいですね。300本と言ったらすごい数字。大学、社会人から…よく頑張ってくれています」と、大学卒業、社会人を経て初の300号到達者となった和田に称賛の言葉を送った。

 和田はこの日で3打数2安打2打点。通算1907安打、996打点と、今季は300本塁打に続く“節目”の場面が続きそうだ。だが「試合に勝つことの方がうれしい。打点は勝利に結びつくものなので、まずは1本、1本」と語っていた。

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