星野監督 辛島に「0・5勝 西武戦と合わせて1勝だな」

[ 2014年4月6日 17:12 ]

楽天先発の辛島

パ・リーグ 楽天3―2ソフトバンク

(4月6日 コボスタ宮城)
 接戦を制した楽天・星野監督は投手陣の踏ん張りを称えた。

 先発の辛島は白星こそ付かなかったものの、7回を投げ、5安打1失点。前回の西武戦でも勝ち星が付かず「0・5勝」と評した指揮官だが、この日も「0・5勝。合わせて1勝だな」と試合をつくった左腕を評価した。

 プロ4年目で初勝利の福山には「去年から何回も勝つチャンスはあった。きょうぐらいは」と8回に金刀が同点本塁打を打たれた後、ソフトバンクに流れが行きかけた中での火消しぶりに目を細めた。

 ジョーンズに待望の一発が出たが本調子とは見ておらず「暖かくなるのを待つわ」といえば、当たっていなかった決勝打の銀次には「振り切らないとダメだ」とアドバイスした星野監督。「勝つときは接戦。負ける時はガタガタ」と言い残して球場を後にした。

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2014年4月6日のニュース