ヤ軍ジラルディ監督 マー君の修正力を評価「成熟した投手」

[ 2014年4月6日 06:20 ]

<ブルージェイズ・ヤンキース>田中はマウンドに上がるとプレート付近に手を当てる儀式
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ア・リーグ ヤンキース7―3ブルージェイズ

(4月4日 トロント)
 ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、田中の尻上がりの内容を「最初は荒れていたが、自分を取り戻した」と称えた。

 敵地の本拠地開幕戦という難しい環境下での精神面での強さに触れ「大勢のトロントのファンが盛り上がる中で、感情をうまくコントロールしていた。成熟した投手だと思う」と感心。ラリー・ロスチャイルド投手コーチは「中盤から内角をうまく使って緩い変化球も生きてきた」と評価した。

 ▼黒田 ちょっと前半バタバタしていたが途中からすごく落ち着いていていい投球だった。四球がなかったことがよかった。(自身も無四球デビュー)あ、そうなんですか。僕は記憶がないです。頼もしいというか僕が付いて行けるようにしないとね。

 ▼マキャン(田中をリード)2回のピンチでの連続三振は大きかった。3回以降は直球を低めに集めることができたのがよかった。強力打線相手に素晴らしい。受けていて楽しかった。

 ▼ロバートソン(9回を締め)いい投球だった。ウイニングボールは彼に渡したよ。とてもうれしそうだった。メジャー初勝利だからね。そりゃあそうだろう。

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2014年4月6日のニュース