龍谷大平安が母校凱旋 史上8校目の「春夏連覇」宣言

[ 2014年4月4日 05:30 ]

選抜高校野球大会で初優勝を果たし、母校に凱旋した龍谷大平安高の野球部員ら

 第86回選抜高校野球大会で初優勝した龍谷大平安(京都)の野球部は3日、紫紺の大旗を手に京都市内の同校に凱旋した。

 正午すぎ、白いユニホームに金色のメダルを下げたナインらが正門前に整列。誇らしげな笑顔を見せた。原田英彦監督(53)は「連覇の権利はうちにしかない。生徒も夏に勝ちたいということだった。挑戦したい」と史上8校目の春夏連覇の偉業へ照準を定め、河合主将(3年)は「(夏は)京都で圧倒的な強さを見せ、日本一になりたい」と決意を示した。

 前夜は大阪府吹田市内の宿舎に寿司600貫などが用意され、歓喜に沸いたという。休養を挟んで5日から練習を再開する。

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2014年4月4日のニュース