陽岱鋼が先頭打者弾!中田が逆転適時打 ハム、初の対外試合で快勝

[ 2014年2月9日 16:25 ]

<日・KT>初回、左越えに先頭打者本塁打を放った陽

練習試合 日本ハム5―1KIA(7回裏無死コールド)

(2月9日 名護)
 日本ハムは9日、KIAと今季初の対外試合を行い、5―1とリードした7回裏無死1塁の場面で、雨によりグラウンドのコンディションが悪くなり、コールドゲームとなった。

 試合は、KIAに初回に先制されたが、直後の攻撃で先頭打者の陽岱鋼の左本塁打で同点。3回には1死1塁から中田の左翼線に抜ける二塁打で2―1と勝ち越した。その後も、陽の適時打や杉谷と谷口の本塁打で5―1とした。

 試合後、栗山監督は、「雨がなんだかんだ続きながらも、試合形式がある程度出来ていることは、前に進んでいる」と初の対外試合にに手応えを感じてる様子。

 また、2度の紅白戦で無安打だった陽岱鋼が本塁打を放ち、逆転の適時打を放った中田には、チームを引っ張る意識を感じると評価するも「ああいう引っぱり方をしてくれるのはありがたいけど、こっちとしてはあれくらいのことは普通にやってくれないと困る」とコメント。一方で1本塁打を含む3安打1打点の活躍をした杉谷には「自分らしさを出すという感じが出ていた。久々に見たよ、拳士(杉谷)らしいバッティング」と笑顔。

 この日で第2クールが終了し、第3クール初日の11日には阪神との練習試合が控えている。「チームの中でいい勝負をして結果を残してほしい」と更なる競争を促した。

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