工藤氏「教育の一環 覚悟持って」 アマ側研修会開催

[ 2014年2月9日 05:30 ]

 プロ野球経験者が高校や大学で指導者になるための学生野球資格回復研修制度で、アマチュア側の第4回研修会が8日、大阪市内であり、101人が受講した。日本高野連の西岡宏堂審議委員長が、学生野球憲章の基本原則や体罰の禁止などについて講義。研修は9日も行われ、修了証が授与される。

 この日参加した工藤公康氏(50)は「一番大事なのは教育の一環として子供と接すること。(高校の監督などを)やる人は覚悟を持ってやらないといけない」と話した。今回の参加者は、3月4日に行われる日本学生野球協会の適性審査を経て、資格回復が認められる。

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2014年2月9日のニュース