菅野 ブルペン入り回避「少し背中が張っている」

[ 2014年2月9日 05:30 ]

ブルペン入りを回避し、ストレッチをする菅野

 巨人の菅野智之投手(24)が8日、背中の張りを訴え、予定していたブルペン投球を回避した。

 「少し背中が張っている。無理をしてもしようがない。様子を見ながらやっていきます」と状態を説明した。キャッチボールは行ったが、数球投げたところで中断。川口投手総合コーチやトレーナー陣と話し合った上で回避を決めた。「みんなが疲れる時期。ここを乗り越えたい」と話した。

 昨季、内海と並びチーム最多の13勝を挙げた菅野は先発陣で唯一、先発ローテーションを守り抜いた。川口投手総合コーチは「紅白戦?分からない。無理はさせない」と疲労を考慮し、13日の紅白戦登板回避も示唆した。

 菅野は今キャンプですでに4度ブルペン入り。この日も午前中の投内連係で軽快な動きを披露し、ブルペン回避後も全メニューを消化した。軽症とみられるが、開幕投手候補が思わぬ足踏みとなった。

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