星野監督 日本勢の連覇「やってみないと分からない」

[ 2013年11月14日 21:20 ]

アジア・シリーズのレセプション前に三星の門倉投手コーチ(右)に声をかける星野監督

 各国・地域のプロ野球リーグ優勝チームなどが集うアジア・シリーズが15日、台湾の台中で開幕する。球団創設9年目で初めて日本シリーズを制した楽天は14日、大会会場で約1時間の公式練習を行い、義大(台湾)との初戦に向けて調整した。

 初出場の楽天は5年目の辛島が初戦の先発を務める。大会は6チームが2組に分かれて1次リーグを実施し、各組の1、2位が準決勝に進み、20日に決勝が行われる。楽天はB組に入り、15日に義大、17日にキャンベラ(オーストラリア)と対戦する。A組はサムスン(韓国)、統一(台湾)、ボローニャ(イタリア)が争う。

 開幕前日の記者会見では、アジア・シリーズ初参加となる楽天の星野監督に質問が集中した。昨年は巨人が優勝。日本勢の2連覇が懸かるが「われわれは国際ゲームが初めて。やってみないと分からない」と謙虚に意気込みを語った。

 優勝争いのライバルとなりそうなサムスン(韓国)への対策を問われた場面もあり「沖縄のオープン戦では、こてんぱんにやられた。少しでも歯応えのある戦いができれば」と笑った。

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2013年11月14日のニュース