大竹、涌井ら8選手がFA宣言 15日から交渉解禁

[ 2013年11月14日 15:43 ]

 FA宣言選手が14日に公示され、国内FA権を行使した広島の大竹寛投手、西武の涌井秀章投手ら8選手が名を連ねた。大竹には巨人、ソフトバンクなどが関心を示しており、涌井はロッテが獲得を目指す方針。15日から所属球団も含めた全球団との交渉が可能となる。

 国内FAはこのほか西武の片岡治大内野手、日本ハムの鶴岡慎也捕手、阪神の久保康友投手、中日の中田賢一投手、ソフトバンクの山崎勝己捕手の計7選手で、片岡は巨人、鶴岡と中田賢はソフトバンクが獲得の意向を表明し、阪神も獲得に動きそうだ。久保はDeNAが交渉に乗り出す方針。巨人の小笠原道大内野手は海外FA権を行使した。

 今季の有資格者は80人で、海外FAの阪神の鳥谷敬内野手、広島の石原慶幸捕手と栗原健太内野手、ロッテの今江敏晃内野手、国内FAの日本ハムの小谷野栄一内野手らは、権利を行使せずに残留が決まっている。

続きを表示

2013年11月14日のニュース