大谷 斎藤と“初対決”「指に掛かった時凄くいい球」

[ 2013年11月11日 06:00 ]

沖縄・秋季キャンプで行われたケース打撃で、バントの構えを見せる日本ハム・大谷

 日本ハム・斎藤と大谷のドラフト1位同士による「初対決」が実現した。沖縄・国頭村の秋季キャンプで行われたケース打撃。斎藤が登板し、無死一塁のケースで大谷が打席に立った。1ボール1ストライクの状況からスタートし、3球目に一塁走者が二盗。無死二塁となり、フルカウントからの4球目を打って一ゴロで走者を進めた。

 大谷は斎藤について「ケース打撃なので抑えには来ないし、ストライク先行で来る。でも指に掛かった球とか凄くいい球が来ていました」と感想を口にした。一方、斎藤は「勝負は投手としてだと思っている」とキッパリ。「打者として見られたことはいい材料になるかな。でもチームメートなので…」と、あくまで打者・大谷よりも投手・大谷とローテーションを争う決意を語った。

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2013年11月11日のニュース