ダルビッシュ記念館11・11 11時11分にオープン

[ 2013年11月11日 11:11 ]

米大リーグのレンジャーズ・ダルビッシュ有投手の記念館「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」に展示された等身大の人形

 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)のグラブなど約100点を展示する神戸市中央区の記念館「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」が11日、背番号11にちなみ、午前11時11分にオープンした。

 5階建て洋館の3階がミュージアムで、一部のユニホームは両手を広げてガッツポーズをしている等身大のそっくり人形に着せて展示。2004年の選抜高校野球大会でノーヒットノーランを達成した時のグラブも飾られており、コンピューターグラフィックスのダルビッシュ投手とバッティングセンターのように対戦もできる。

 ダルビッシュ投手は大阪府羽曳野市出身だが、幼少のころイラン人の父でマネジメント会社社長ファルサさん(53)と神戸・北野にあるスポーツクラブに通い、街並みを気に入ったファルサさんが建設を決めたという。

 千葉県から来た会社員石野敬介さん(45)は「努力をして大リーグまで行ったダルビッシュ投手の幼少時代から振り返って見ることができてよかった」とうれしそうに話した。

 入館料は大人1000円、中高生600円、小学生300円。

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