女子プロ野球 年間女王はアストライア 大田が快投

[ 2013年11月9日 19:40 ]

年間女王を決め歓喜のアストライアナイン

 女子プロ野球のティアラカップ女王決定戦が9日、埼玉県営大宮球場で行われ、レギュラーシーズン1位のアストライアが9―0で同2位のフローラに快勝、アドバンテージ1勝を含む2勝で2013年の女王の座に就いた。

 アストライアは初回1死一、二塁から4番川端が右中間適時二塁打で2点を先制。2回にも失策や川端、5番川保の連続適時打で4点を追加し試合を優位に進めた。投げては先発大田が5回1安打無失点の好投、6回からは中島が2イニングを無失点に抑え締めくくった。大田は13勝で最多勝のタイトルを獲得、中島は9セーブ目となった。

 ▼アストライア・片平監督 (胴上げに)気持ち良かったし、うれしいですね。最終戦、全員が頑張ってくれて本当にうれしかったです。

 ▼アストライア・川端主将 みんながチャンスを作ってくれたので、還さないといけないという思いでした。(打点トップと首位打者獲得について)昨年も4番を打っていましたが、なかなか打点につながらなかったので結果を残すことが出来てよかった。首位打者も去年逃して絶対にとってみせるという思いでした。この1年間、アストライアの素晴らしい仲間と楽しく野球をすることが出来て幸せに思います。

 ▼アストライア・大田 正直万全ではなかったですが、監督からも任せると言ってもらいました。任された試合をきちんと投げることを目標にしていたのでうれしいです。いつも初回に崩れて先制され、流れを譲ってしまったので3人で抑えられたことは大きかったです。(最多勝について)みんなのおかげです。ありがとうと全員に伝えたいです。

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