「和製莱恩」小川 世界で奪三振ショー!4回8K

[ 2013年11月9日 06:00 ]

<台湾・日本>先発し4回1失点の小川

侍ジャパン強化試合 日本4―2台湾

(11月8日 台北・新荘)
 日本の次世代を担う「ライアン」が大役を果たした。小川は初回に1点を先制されたが、2回の先頭打者から4者連続三振。4回2安打1失点、8奪三振の快投を見せ「初球からどんどん振ってきていたので、2回以降は変化球を交えたのが良かった」と手応えを口にした。

 今季は新人ながら16勝(4敗)を挙げ、セ・リーグ最多勝を獲得。往年の名投手、ノーラン・ライアン氏のように高々と左足を上げるフォームは、現地でも話題となり「自由時報」では「和製ライアン」を意味する「和製莱恩」として、写真付きで紹介された。アマチュア時代を含めて初めて背負う「日の丸」の重圧をはねのけ、指揮官の期待に応えた右腕は「一球一球に責任を持って投げることを心掛けた。この経験は、すごく大きい。一年一年力をつけていきたい」と17年WBCを見据えた。

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2013年11月9日のニュース