ダル登板は退屈!?味方が最高の賛辞「三振また三振。やることない」

[ 2013年8月14日 08:14 ]

<アストロズ・レンジャーズ>8回を投げ1安打1失点15奪三振で12勝目を挙げたダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ2―1アストロズ

(8月12日 ヒューストン)
 レンジャーズのダルビッシュが12日(日本時間13日)、アストロズ戦に登板し、6回2死まで完全、さらに8回1死まで無安打投球を続け、今季12勝目を挙げた。

 「“こいつ、何してんねん!”と思いました」。試合後、完全試合が消滅した場面を振り返ったダルビッシュ。6回2死、カウント2―2から9番・ビラーへの外角低めのスライダーは、決まったかに見えたが判定はボール。続く6球目も外れ四球。初めての走者を許した。収まらない捕手ピアジンスキーは、5球目の判定を球審に抗議して退場処分となった。

 それでもハプニングに動じず好投を続け、自己最多を更新する15三振奪って12勝目。「1勝は1勝なので、とにかくチームを勝てるようにすることしか考えていなかったです」と淡々と振り返った。

 ▼ピアジンスキー(6回にボール判定をめぐり抗議して退場処分)2ボール2ストライクからの一球は、明らかにストライクだと思った。

 ▼アンドラス(遊撃手。守備機会なし)ダルビッシュの登板の時は、いつも退屈だ。三振の後に、また三振。やることがないよ。

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