中畑監督 序盤4点リードから大敗「スキを与えてしまうところがね」

[ 2013年8月7日 22:40 ]

セ・リーグ DeNA6―12巨人

(8月7日 横浜)
 DeNAは今季ワーストの7連敗。昨年9月以来、中畑政権下最長タイの連敗で、借金も今季最多タイの15に膨らんだ。

 2回終わって4―0とし「いいスタートが切れた」が「徐々に失点のパターンというかね。橋本君ですか。(3回)彼に打たれた2ランもそう。(一時逆転を許した5回2死一塁から)彼に出したフォアボールもそう。そこからキーマンになっている選手がしっかり役割を果たし、結果に結びついている。向こうはね」と指揮官。

 「そういったスキを与えてしまう、与えてはいけないチャンスを与えてしまっているところがね」と敗因を語った。

 先発の須田は「そんなに悪くなかったですけどね。6~7回、行けるかな」といい、逆転された直後の5回、すぐに5-5に追いつき「戦う形はつくれたんですけどね。その後の頑張り、つなぎの役割がいまひとつ力不足というところで、完全に先に先行されてしまったと。厳しいですね」と、かれた声で振り返った。

 8日はベテラン・藤井が先発。「先発ピッチャーの頑張りしかないですね。明日は藤井がきちっとゲームをつくってくれて、点を取る形をしっかりつくりたいと思います」と連敗ストップを誓っていた。

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2013年8月7日のニュース