ヤクルト 藤田 4年ぶりセーブ「しびれたというより吐き気」

[ 2013年8月7日 23:27 ]

セ・リーグ ヤクルト4―3中日

(8月7日 ナゴヤD)
 ヤクルトは9回、1点差に迫られてなお1死満塁のピンチを藤田がかき消した。「しびれたというより吐き気がした」と振り返る言葉とは裏腹に、カウントを悪くしても冷静に低めを突き、中軸のルナと和田を完璧に打ち取った。

 西武を戦力外になり、今季加入した33歳の右腕。2009年以来となるセーブを挙げても「そういうことは分からない。ちょっとでもチームに貢献したい」と浮かれる様子はない。小川監督は「本当に藤田が良く投げてくれた。それに尽きる」と久々の連勝の立役者をたたえた。

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2013年8月7日のニュース