森脇監督 思わず本音「予想外」 榎田攻略、中軸そろい踏み3発

[ 2013年5月16日 06:00 ]

<神・オ>3回1死二塁、オリックス・李大浩(左)は中越え2ランを放ち三ツ俣(右)、駿太(中央)とポーズ

交流戦 オリックス9-2阪神

(5月15日 甲子園)
 オリックスがクリーンアップ3人による本塁打そろい踏みで、2年ぶりの6連勝を飾った。

 今季被本塁打ゼロだった榎田に対し、初回にバルディリス、ロッティーノが本塁打を浴びせると、3回には李大浩(イ・デホ)もバックスクリーンに特大の6号2ラン。「チームの雰囲気がいいから、乗っていた。自分だけ打てなかったら嫌だから、良かったよ」と主砲は笑った。

 クリーンアップの3人が本塁打を打ったのは、10年9月3日のソフトバンク戦(当時スカイマーク)で後藤、カブレラ、T―岡田が放って以来。右膝を負傷している糸井はスタメン落ちが続くが、敵地で連勝し6連敗後の6連勝。5月の勝敗も五分に戻し、借金も3に減った。森脇監督は「そうそう点を取れないだろうと思ったのに、予想外だった。大いに勢いを感じる」と自信ありげな表情だった。

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2013年5月16日のニュース