近大が延長制し勝ち点1 「エースの自覚」小出3連投実った

[ 2013年4月15日 16:15 ]

 関西学生野球リーグ第2節第3日は15日、大津市皇子山球場で3回戦1試合を行い、近大が1―0で関大との延長戦を制し、勝ち点1を挙げた。

 近大は10回、2死から連打で一、三塁の好機をつくり、峰下の中前適時打で決勝点を挙げた。投げては3試合連続で先発した4年生左腕・小出が9回を3安打に抑える力投を見せ、勝利を呼び込んだ。3試合で326球を投げた小出は、1回戦で完封を許した2年生の石田との投げ合いを制し「負けるわけにはいかなかった」。味方打線を信じて投げ続け「エースとしての自覚を持って投げられた」と自信を深めた様子だった。

 関大は1失点完投の石田を援護できなかった。

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2013年4月15日のニュース