金子「魔の2・7」3年連続同じ日にリタイア

[ 2013年2月8日 06:00 ]

急性胃腸炎で練習を早退した金子

 エースに2・7の悪夢がまたも襲った。オリックスの金子が体調不良でリタイア。沖縄県宮古島市内の病院で「急性胃腸炎」と診断された。

 離脱直前にはブルペンで105球を投げ、200メートル走を10本こなしていた。休日だった6日を除き、キャンプ初日から6日連続のブルペン入り。快調に飛ばすエースの体に突然、異変が起こった形だ。野間チーフトレーナーは「下痢や熱はない」と軽症を強調した。

 金子は11年2月7日に右肘遊離軟骨の負傷で全治3カ月以上と診断され、2日後に手術を受けた。昨年も2月7日に右上腕部と腰の痛みを訴えて離脱し、開幕に間に合わず。今年も「魔の2・7」で離脱する皮肉な巡り合わせとなった。ただ、西本投手コーチは「全然心配ない。あすは普通に戻ってくるんじゃないか」と話した。今年こそ長期離脱を避けられるか。

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2013年2月8日のニュース