大島、左肘精密検査で名古屋へ 代表合宿参加微妙に?

[ 2013年2月8日 06:00 ]

左ヒジ検査のため帰名する大島

 WBC侍ジャパンの代表候補に選ばれている中日の大島洋平外野手(27)が7日、状態が悪化した左肘の検査を受けるためキャンプ地の沖縄・北谷を離れ、名古屋に戻った。この日は主治医のいる同市内の病院で精密検査を受け、8日にも別の病院で検査を受ける。

 大島は4日に左肘に張りを感じ、5日は2軍の練習に参加。休養日明けの7日に1軍に復帰する予定だった。ところが、練習は行わず「きょうと、あしたの2回、病院に行ってきます」とだけ言い残し、球場を後にした。藤田チーフトレーナーによると、大島は回復傾向にあったが、この日になって肘の曲げ伸ばしに大きな影響が出た。肘に遊離軟骨を抱え、水がたまっている状態という。昨年の8月にも同様の症状が出ていた。

 大島は検査を受けて結果が判明した後、チームに再合流する予定。結果次第では、15日から宮崎で行われる侍ジャパンの代表合宿への参加が微妙な状況で、報告を受けた高木監督は「全然(練習が)できない状態。代表合宿?こればっかりは分からない」と話した。

続きを表示

2013年2月8日のニュース