オリ2位松葉が初ブルペン 「打者も見づらそう」と高評価

[ 2013年1月17日 06:00 ]

 オリックスの新人合同自主トレは第2クール2日目を迎え、ドラフト1位の松葉(大体大)が、ブルペンで捕手を立たせて30球を投げた。昨年11月の神宮大会以来となるマウンドからの投球だったが、松葉は「指に掛かるボールも初めにしては多かった」とまずまずで、視察していた弓岡2軍監督も「球の角度がいい。打者も見づらそうだ」と目を細めた。

 キャンプは2軍スタートだが、2月10日には宮内オーナーも観戦予定の紅白戦がある。弓岡2軍監督は「焦らずに、オーナーの前でビシッと投げればいい」と1軍昇格へ助言。松葉は「森脇監督の印象に残る投球をしたい」と話し、紅白戦で対戦したい相手に同じ兵庫県出身の坂口を挙げて「どこまで自分ができるか」と胸をふくらませていた。

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2013年1月17日のニュース