女子プロ野球が新体制発表 今季は4チーム、全国でカップ戦も

[ 2013年1月17日 20:42 ]

今シーズンの体制発表会でポーズをとる女子プロ野球選手たち

 日本女子プロ野球機構は17日、都内で今シーズンの体制発表を行った。昨年まで関西の3チームがリーグ戦を行ってきたが、東西2チームによる「ヴィクトリアシリーズ」と4チームによる「ティアラカップ」の2本立てで争われることになった。

 「ヴィクトリアシリーズ」は東「イーストアストライア」と西「ウエストフローラ」が前後期12試合ずつ、計24試合を実施、「ティアラカップ」は東西に加え南「サウスディオーネ」と北「ノースレイア」の4チームを編成、全国16カ所で2日間トーナメントを行い、最多優勝チームが総合優勝となる。

 また、リーグ名称も「JWBL(Japan Women’s Basaball League)」とした。昨年女子プロ野球機構から5選手を派遣したW杯で優勝したこともあり、世界を意識した名将となった。今季のスローガンは「夢、実現!」。

 「ヴィクトリアシリーズ」は3月30日にわかさスタジアム京都で、「ティアラカップ」は4月13日に高知市営球場で開幕する。

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