由規 マエケン体操でケガ再発防止だ

[ 2013年1月5日 06:00 ]

弟の貴規(左)とともにストレッチするヤクルト由規

 ヤクルトの由規が「マエケン体操」でケガの再発を防ぐ。右肩痛の影響で昨季はプロ入り後初めて1軍登板なしに終わった右腕は、宮城県仙台市内で自主トレ。年末年始に、広島・前田健が肩の可動域を広げるために投球前などに行っているストレッチや下半身の使い方を動画サイトで研究したことを明かし「あそこまで柔らかくなるのが理想。下半身も柔らかいので、フォームのバランスが崩れても修正できる」と体の柔軟性を高めていきたい考えを語った。

 この日は、約40メートルの距離でキャッチボールを行うなど、右肩の回復も順調だ。「2月1日のキャンプインにはブルペンに入りたい気持ちはある。年下も出てきてうかうかしていられない。力ずくでローテーションを獲りにいく」と背水の覚悟を口にした。

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2013年1月5日のニュース