梵 ショートの定位置死守「譲るつもりはない」

[ 2013年1月5日 11:00 ]

 二塁転向プランの挙がる広島・梵英心内野手(32)が4日、広島市内のトークショーでショートの定位置死守を宣言。マツダスタジアムに自身の銅板プレート(横29・7センチ、縦21センチ)を設置するべく、今季のサイクル安打達成にも併せて意欲を示した。

 「(野村監督と)直接話していないので何とも言えないけど、まずは自分のポジションでアピールしたい。譲るつもりはない」。オフに右膝手術を受けた影響を考慮し、首脳陣が検討中だが「右膝は順調によくなっている」と強調した。

 個人目標として「(プレートが)消えることはないので、うらやましい。サイクル安打? 達成すれば球団も考えてくれると思う」と本拠地での記録達成、更新などを対象に、これまで12枚が設置されたプレート設置を挙げた。イベント終了後には、さっそく自主トレを開始。ベテランの意地と底力に注目だ。

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2013年1月5日のニュース