侍ジャパン 本大会へサバイバル 2月合宿は30人以上大量招集へ

[ 2012年11月19日 09:19 ]

<キューバ・日本>8回無死、三塁打を放った堂林

侍ジャパンマッチ2012 日本代表3―1キューバ代表

(11月18日 札幌D)
 来年3月に開催される野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を狙う侍ジャパンは18日、キューバ代表に3―1で競り勝ち、2連勝で終えた。21歳の堂林が8回に決勝点の足場となる三塁打を放つと、23歳の坂本が決勝の右犠飛。投手では24歳の沢村が2回を無失点と好投するなど、“ヤング侍”が躍動した。

 態度を保留しているイチローが辞退した場合、本大会はオール国内組の編成となる。戦力の底上げなくして、3連覇はあり得ない。それだけに「気持ちを出してやってくれた。たくさんの候補者になる。しっかりと評価をして、3月に向けての選考をやらなきゃいかんという気持ちでいる」と山本監督。当初は30日に提出する予備登録メンバー28人で、来年2月15日からの宮崎合宿に臨む方針だったが、さらに数選手を加えた30人以上でサバイバル合宿へと転換する可能性が高まった。

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2012年11月19日のニュース