坂本 3番当確のV犠飛「難しい中で対応していかないと」

[ 2012年11月19日 06:00 ]

<キューバ・日本>8回1死三塁、坂本は先制の右犠飛を放つ

侍ジャパンマッチ2012 日本代表3―1キューバ代表

(11月18日 札幌D)
 坂本が侍ジャパンでも中心選手としての地位を揺るぎないものにした。0―0の8回1死三塁。2ストライクと追い込まれながら、先制の右犠飛。これが決勝点となった。ポイントゲッターとして最低限の仕事を果たし「(キューバの投手は)初めての対戦だけど、難しい中で対応していかないといけないので」と自覚をのぞかせた。

 初回2死では投手強襲の内野安打を放つなど3打数1安打1打点。2試合で7打数3安打と結果を残した。巨人と同じ3番・遊撃にも「変わらず、普通にいつも通りやろうと思いました」。この日は4度の守備機会も無難にこなすなど、無失策で終え「2試合でエラーがつかなかったのがよかった」と安どした。

 キューバの印象的な選手に曲芸的なプレーが光った同じ遊撃手のアルエバルエナを挙げ「僕にはできません」と苦笑い。しっかりと自分の足元を見つめてWBC本番へと臨む。

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2012年11月19日のニュース