ベストナイン 巨人・内海9年目の初受賞、角中は独立L出身で初

[ 2012年11月19日 17:00 ]

 セ、パ両リーグは19日、今季のベストナインを発表し、15勝を挙げて2年連続最多勝を獲得した巨人・内海哲也投手(30)が入団9年目にして初めて選出された。

 打率、打点の2冠を獲得した阿部慎之助捕手は両リーグ最多の250票を集め、6年連続7度目の受賞。村田修一三塁手、坂本勇人遊撃手、長野久義外野手も選ばれ、セでは3年ぶりに日本一となった巨人から最多の5人が受賞した。

 セでは盗塁王の大島洋平(中日)、本塁打王のバレンティン(ヤクルト)の両外野手も初選出。田中浩康二塁手(ヤクルト)は5年ぶり、ブランコ一塁手(中日)は3年ぶりの受賞となった。

 パではリーグ優勝の日本ハムから4人が選出され、最優秀防御率に輝いた吉川光夫投手が、最多勝のソフトバンク・摂津を抑えて初受賞。鶴岡慎也捕手も10年目で初の栄誉を手にした。首位打者に輝いた角中勝也外野手(ロッテ)は国内独立リーグ出身としては初選出。李大浩一塁手(オリックス)、ベストDHのペーニャ(ソフトバンク)は来日1年目で選出された。

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2012年11月19日のニュース