渡辺監督「動いて裏目に出たらしょうがない」

[ 2012年10月15日 21:49 ]

ソフトバンクに敗れ、ファンに頭を下げる西武・渡辺監督(手前)。奥は中島

パ・リーグ クライマックスシリーズファーストS第3戦 西武2―3ソフトバンク

(10月15日 西武D)
 西武は4回に中村が1号中越えソロ、9回にもオーティズの左越えソロで1点差としたが、反撃も一歩及ばなかった。「なんとか食らい付いたが…」と渡辺監督。

 4回1死一、二塁で先発の石井に代わった2番手の十亀がペーニャに2点適時二塁打を許し、2点を先行された。1―2の8回2死二塁で野上を続投させたが、追加点を許すなど継投が裏目。渡辺監督は「きょうは継投策でいくつもりだった。動いて裏目に出たらしょうがない。(8回の)1点が痛かった。みんな全力は出し切った。いいゲームだったと思う」と語った。

 それでも、あと一歩まで迫りながら壁を乗り越えられず「はね返す力がなかった。チームにひ弱さを感じた」と評していた。

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