ジーター左足首骨折…全治3カ月、ヤ軍は主将抜きに

[ 2012年10月15日 06:00 ]

<ヤンキース・タイガース>延長12回、捕球した際に左足首を骨折したヤンキース・ジーターはグラウンドに倒れ込む

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ヤンキース4―6タイガース

(10月13日 ニューヨーク)
 ヤンキースの主将ジーターの今ポストシーズンが終わった。1点を勝ち越された延長12回1死二塁。タ軍ペラルタの二塁寄りのゴロを捕球した際に左足首を痛め、グラウンドに倒れ込んだ。何度も立ち上がろうとしたが自力で起き上がれず、ジラルディ監督らに両脇を抱えられて退場となった。

 診断は左足首骨折。ヤ軍は「全治3カ月。ポストシーズンはプレーできない」と発表し、代役にニックスを指名した。左足首は9月に痛めていた箇所でここまで強行出場を続けていた。選手生命に影響ないが2回に右前打し、自身が持つポストシーズン最多安打数を200に乗せた試合でのアクシデント。指揮官は「どれだけこの大事な舞台でプレーしたいかが分かるだけに悲しい。主将抜きで何とか頑張るしかない」と悲壮感を漂わせた。

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