ソフトバンク 球団取締役ら3人処分 他選手関与は「ない」

[ 2012年8月24日 17:37 ]

 ソフトバンクは24日、強制わいせつの疑いで逮捕された捕手の堂上隼人容疑者(30)との契約を解除したと発表。球団の高田浩一郎取締役が厳重注意、石渡茂編成・育成部長と、柴田三郎チーム運営部長は厳重注意および減俸処分となった。

 福岡市のヤフードーム内で開かれた記者会見で高田取締役は、被害者やファン、関係者へおわびした後「この不祥事を重く受け止め、再発防止へフロントも含め再教育していきたい」と話した。今後は専門委員会などを立ち上げて、選手や職員への教育を徹底していくという。

 球団によれば、19日に堂上容疑者は同県飯塚市で2軍の試合を終えた後、犯行に及んだとみられるが、ほかの選手の関与はないと説明した。

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2012年8月24日のニュース