岡田監督“温度差”口に「ベンチで腹立てているのは、俺だけやん」

[ 2012年7月18日 23:01 ]

パ・リーグ オリックス2-5ソフトバンク

(7月18日 ヤフーD)
 オリックスはいいところのない完敗で、前半の最終戦を落とした。5回に1点差と迫ったが、6回に2番手の木佐貫が痛恨の一発を浴びた。打線も拙攻を繰り返し、8安打で2得点。投打がかみ合わない戦いぶりに岡田監督は「やったらあかんことをしている。象徴的な試合」と嘆いた。

 試合前には後半戦での巻き返しを誓っていた指揮官だったが、試合後は「ベンチで腹立てているのは、俺だけやん」と周囲との“温度差”すら口にした。

 借金13、最下位での折り返しにも、村山球団本部長は、宮内オーナーも同意見として、今季の最後まで岡田監督に託す方針を示したが、監督がこの通り。後半戦に向けて、大きな不安が露呈した。

 ▽井川(五回途中3失点で降板。3敗目)「もっと長いイニングを投げたかった」

 ▽木佐貫(六回、この3連戦で2本目の一発を浴び)「この前も打たれたのに、繰り返してしまった。気を付けないと」

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2012年7月18日のニュース