宮原ダメ押しプロ1号!京都、有終飾る逆転勝ち

[ 2012年6月23日 21:58 ]

6回、プロ入り第1号3ランを放った京都・宮原

日本女子プロ野球前期10回戦 京都9―4大阪

(6月23日 わかさスタジアム京都)
 日本女子プロ野球リーグは23日、わかさスタジアム京都で前期の1試合を行い、京都アストドリームスが9―4で大阪ブレイビーハニーズに勝利した。

 京都が逆転勝利で前期シーズンの最終戦を締めくくった。ワールドカップ日本代表合宿により、三浦伊織、川端友紀が不在で、初回には2点を先制されたが、その裏1死三塁から大倉の左翼線適時二塁打などで同点に追いついた。

 2回に2点を勝ち越された京都は4回2死一、二塁から河本の右翼線2点三塁打で同点。6回には2死満塁から大倉の遊ゴロが敵失を誘い再び勝ち越し。続く宮原が大阪2番手の中村から今季第1号となる左越え3ランを放ち、ダメを押した。

 負けた大阪も日本代表合宿で抜けた小西美加の代役で、プロ入り初先発の新人中川が好投を見せたが、打線の援護が得られなかった。

 ▼京都・宮原臣佳 前の打席にシュートでやられていたので、そのイメージで今度こそ打ってやるという気持ちで振り切りました。打った瞬間はフライを打ち上げてしまったと悔いが残ったんですけど、みんなの「おお、入った」という声でホームランなんだってうれしい気持ちになりました。

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2012年6月23日のニュース