２勝目も反省　大場「ボールが暴れていた　力なさを感じる」

お立ち台で笑顔を見せるソフトバンク・大場。右は本多

交流戦 ソフトバンク１―０ＤｅＮＡ

（6月17日 ヤフーＤ）
　ソフトバンク先発の大場が、６回３安打無失点、８奪三振４四死球で今季２勝目を挙げた

　「序盤からちょっとボールが暴れていた」と振り返るように３回を除いて、安打や四球で毎回走者を出す苦しいピッチング。それでも、以前のように自滅することはなく、粘りの投球を見せ、無失点で抑えた。「苦しかったけど、早い回に１点取ってくれたので、守るのではなく攻めていった」と強気な姿勢で臨んだ結果だった。

　前回同様６回で降板。「まだ６回しか投げていないので、力なさを感じる。７回以降も投げられるように頑張りたい」と意気込む右腕は、ホークス浮上のキーマンとなる。