早大 決勝進出 吉永は途中降板「少しバテがきた 悔しい」

[ 2012年6月17日 15:58 ]

 全日本大学野球選手権第5日は17日、神宮球場で準決勝を行い、5年ぶりの優勝を目指す早大(東京六大学)が九州共立大(福岡六大学)に3―2で競り勝ち、決勝進出を決めた。

 早大は2―2の8回に地引の左前打で勝ち越し、逃げ切った。

 早大は1年生の吉永が先発。5回までは得点を許さなかったが、6回に3四死球を与えた後、2点適時打で同点とされ降板した。

 98球を投げた吉永は「少しバテがきた。(2番手の)横山さんが抑えてくれると思っていた」と先輩に感謝した。

 初戦の福井工大戦は7回を1安打と完璧な内容だった。「負けなくてよかったが、途中降板は悔しい」と振り返った。

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2012年6月17日のニュース