早大 継投で守り勝つ「厳しい展開になるのは予想していた」

[ 2012年6月15日 19:29 ]

全日本大学野球選手権第4日 早大2―1奈良産大

(6月15日 神宮)
 早大は細かい継投で守り勝った。岡村監督は「厳しい展開になるのは予想していた。どうしても継投策に頼らざるを得なかった」と振り返った。

 大きかったのは4回1死満塁の場面。調子の上がらない左腕高梨が招いたピンチで、岡村監督はすかさず安達に交代。右腕がきっちりと抑え込んだ。指揮官は「彼らにも自信になるし、チームとしても一つの(勝つ)形ができた」と目を細めた。

 準決勝は好投手を擁する九州共立大とぶつかる。岡村監督は「楽しみ。何とか打ち崩していきたい」と話した。

続きを表示

2012年6月15日のニュース