148キロマークも…斎藤 調整登板で被弾「まだばらつきがある」

[ 2012年6月15日 15:15 ]

試合中にブルペンへ向かうダイヤモンドバックス・斎藤

 右ふくらはぎ痛で故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、ダイヤモンドバックスの斎藤隆投手(42)は14日、傘下のマイナー3Aリノでの4度目の調整登板となるトゥーソン戦で1/3回を投げて3安打1失点だった。次回も3Aで登板する予定。

 8回に2番手で登板。先頭打者から空振り三振を奪ったが、次打者に左越え本塁打されると、後続の打者にも中前打と左前打を許した。15球で降板した斎藤は「まだ球数制限があるらしく途中で代えられてしまう」と苦笑いを浮かべた。バトラー監督は「まだ制球に不安がある。もう1試合投げさせたい」と話した。

 この日は最速で148キロを計測するなど真っすぐの切れはまずまずだった。それでも「打たれているのだからまだばらつきがある。そこを修正していけば状況に合わせた投球ができる」と反省した。(共同)

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2012年6月15日のニュース