岩手に勇気贈った…胸張る光星・武田「不動の５番で戻ってくる」

＜大阪桐蔭―光星学院＞３回表光星学院無死二塁、武田が中前適時打を放つ。投手藤浪、捕手森

第８４回選抜高校野球大会決勝 光星学院３―７大阪桐蔭

（4月4日 甲子園）
　光星学院の５番・武田は３回に適時打を放った。「（出身の）岩手の人たちに、少しは勇気を与えるプレーを見せることができたのでは」と胸を張った。

　９回は中途半端な打撃で最後の打者に。「確実に捉えきれるかどうかの差。向こうはそれができていた。夏は不動の５番となって帰ってきたい」と飛躍を誓った。